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 第34回サンスポ野球大会 東日本大会決勝

第34回サンスポ野球大会 東日本大会決勝

東日本決勝大会レポート

7月2日(土)に東京ドームで東日本大会決勝が行われ、『Fs(ファイターズ)』が『モンキース』を5ー1で破り、初優勝を飾った。

最優秀選手賞(MVP)は本塁打を含む2安打3打点の活躍をみせた都築克幸選手(27)が受賞。敢闘賞は左腕エースとしてモンキースを決勝まで導いた廣川聡監督(36)が選ばれた。

 

サンスポ野球大会・決勝大会レポート

決勝・Fs(ファイターズ)

 やった!初優勝だ!!

 最後は一死一、二塁から自慢の内野陣が、遊ゴロ併殺を完成させて試合終了。決勝戦でようやくTらしさUを出し、5対1で完勝。マウンドに歓喜の輪が広がった。

 「今年は大変だった。選手が9人しか来られない日があったりね。東西決戦でもう1度東京ドームで試合ができるのはうれしい」

 苦しんだ末の優勝に、山崎時幸監督(46)も安堵(あんど)の表情だ。3年連続ブロック優勝。毎年、相手にほとんど得点を許さず勝ち上がるが、今年は2回戦3失点、4回戦5失点、準決勝3失点。エース高桑基也投手(26)を含め、東日本大震災による節電の影響で土日が仕事になる選手が増え、メンバーがそろわない。意外な苦戦を強いられながら、なんとか勝ち上がってきた。

 この日は、ほぼベストメンバー。エースが4回を失策1つの準完全に抑え、打線は本塁打、バント安打に盗塁と硬軟織り交ぜる攻撃で5得点。慣れない人工芝で失策を重ねる相手を横目に、堅実な守備でアウトを積み重ねての勝利だった。

 東西決戦に向け「未知の世界で相手も分からない。うちの野球をやるだけ」と山崎監督。新王者『Fs(ファイターズ)』が普段通りの野球で日本一へ挑む。

決勝・モンキース

 創部7年目で初優勝を狙った『モンキース』だったが、東京ドームの人工芝に大苦戦。内野陣が5つ失策した上、高いバウンドでの内野安打や、バントでライン際の球が切れずにヒットになるなど運も味方してくれず、終戦。

 廣川聡選手兼監督(36)は「ウチの負けパターン。ここまでなかったけど、大事な試合でエラーが出ちゃった」とガックリ。バックネット裏に150人ほどの応援団が陣取ったが「観客呼びすぎましたね。完全に浮き足立っていた」と野手陣が硬くなり過ぎたことに苦笑いだ。

 それでも、自身の敢闘賞は「年の割によく投げられた」と収穫アリ。「戦力アップして優勝したいですね」と来年のリベンジを誓っていた。

東日本大会 MVP

 最優秀選手賞(MVP)に輝いたのは、元中日の都築克幸選手(27)だ。

 三回に左翼席中段へ軟式では珍しいフェンスオーバーの特大本塁打。元プロの力を見せると、四回には二塁強襲のダメ押し2点タイムリーでMVPを確実なものにした。

 「打った瞬間いったと思った。インコース甘めにうまく(腰が)回った。この大会で打ててなかったのでうれしい」

 日大三高では平成13年夏の甲子園で16安打(甲子園史上2位)を放ち、優勝に貢献。ドラフト6位で中日入りし、17年引退。2年前に千葉英貴選手(27)、原島正光選手(27)ら日大三メンバーが所属する『Fs』に加入した。

 高校、中日時代と同様、東西決戦でも切り込み隊長として暴れまわる。

決勝 写真レポート

西日本大会優勝チーム『T.again(チームアゲイン)紹介』

 T.again(チームアゲイン)…平成3年、夏の高校野球大阪府大会決勝で敗れた、近大付属高校野球部メンバーが主体となって、10年4月に結成。今年で13年目。ちなみに決勝の対戦相手だった大阪桐蔭高は、全国制覇した。

 今年の西日本大会は189チームが参加で、初めて頂点に立った。ただし、西日本のみで開催の秋季大会(後援・大阪サンスポ)では、20年に優勝経験がある。チーム名は高校最後の試合の熱い気持ちを"再び"から、『アゲイン』と命名。

表 彰

優 勝:Fs=優勝カップ、優勝トロフィー、Tシャツ、キャップ(ミズノ提供)、ナガセケンコーボールA号(2ダース、ナガセケンコー提供)、チームオリジナルソング制作権(ライフ・ミュージック・アーツ提供)

準優勝:モンキース=準優勝楯、準優勝トロフィー、用具ケース一式、キャップ(ミズノ提供)、ナガセケンコーボールA号(1ダース、ナガセケンコー提供)

最優秀選手賞:都築克幸選手(Fs)=トロフィー、バット(ミズノ提供)

敢闘賞:廣川聡選手(モンキース)=トロフィー、セカンドバッグ(ミズノ提供)

東日本大会歴代優勝チーム

チーム名 チーム名
第1回 昭和53 OTAKO 第2回 昭和54 井草クラブ
第3回 55 東京ストーンズ 第4回 56 シンセイクラブ
第5回 57 長後富士 第6回 58 シンセイクラブ
第7回 59 ニコル野球部 第8回 60 高洲サタンズ
第9回 61 ブレーブス 第10回 62 ニコル野球部
第11回 63 アベクラブ 第12回 平成元 アベクラブ
第13回 平成2 ポップコーン 第14回 3 アベクラブ
第15回 4 NETS 第16回 5 ポップコーン
第17回 6 ポップコーン 第18回 7 佐川急便
第19回 8 ポップコーン 第20回 9 C☆FORTY
第21回 10 ブレーブス 第22回 11 レジェンド
第23回 12 滝野川信用金庫 第24回 13 岬クラブ
第25回 14 TOOLS 第26回 15 ヤンキースJAPAN
第27回 16 ヤンキース 第28回 17 四ッ葉倶楽部
第29回 18 朝日信用金庫 第30回 19 ピエロ
第31回 20 東実健保組合 第32回 21 東実健保組合
第33回 22 東京実業健保組合 第34回 23 Fs

主 催/サンケイスポーツ
協 賛/ミズノ、ナガセケンコー
後 援/産経新聞、夕刊フジ、フジサンケイビジネスアイ、フジテレビ、ニッポン放送、文化放送