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第26回全日本サンスポ女子アマゴルフ選手権 【決勝大会】

第26回全日本サンスポ女子アマゴルフ選手権 【決勝大会】

決勝大会レポート

大会史上初のプレーオフを制し、酒井美紀優勝!!

 

決勝大会レポート

大会史上初のプレーオフを制し、酒井美紀優勝!!

「第26回全日本サンスポ女子アマゴルフ選手権決勝大会」(11月26日・27日、静岡・静岡カントリー浜岡コース&ホテル〈高松コース〉=6351ヤード、パー72)が開かれた。

 首位に3打差の11位で出た酒井美紀(18)=福島・東日本国際大付属・昌平高3年=が7バーディー、1ボギーの66で回り、通算3アンダーで並んだ堀奈津佳(17)=香川・藤井学園寒川高2年=とのプレーオフを制して初優勝。

 来年4月の女子ツアー「フジサンケイレディスクラシック」(静岡・川奈ホテルGC富士コース)の出場権を獲得した。

酒井美紀、プレーオフ制し初V!!

遠州灘に沈む夕日に向かって打った6メートルのバーディーパット。「入れ!」。惜しくもカップを外したが、楽々と返しを決めた。プレーオフ2ホール目。酒井がビッグタイトルを手にした。

 「やっと勝てました。ことし最後の大会で、この試合にかけていました」

 圧巻の猛チャージ。前半で2つスコアを縮め、後半も11、12番と連続バーディー。14番(パー5)では2オンに成功してバーディー。17番(パー4)では残り110ヤードの第2打(PW)をピン奥6メートルにつけ、これをねじ込んだ。驚異の「66」をマーク。

 大会史上初のプレーオフが決まると「楽しくなっちゃう。勝てる」と確信した。これまでにアマ大会で9度プレーオフを経験し、このうち6勝(勝率66.6%)を挙げていたからだ。

 そのプレーオフは、2ホールともドライバーショットを右に曲げたが、ともにパーセーブして勝利を引き寄せた。

 実は、10月初めまでドライバーショットが絶不調だった。250ヤードに達するはずが、210ヤードしか飛ばない。40ヤードも飛距離が落ちた原因は、「立て振り」だったスイングが「横振り」になっていたことだった。そこで、宮里藍や不動裕理のスイングをビデオで見てイメージし、1日200球の練習を重ねた。

 高校を卒業する来年はプロテストを受験する。夢が少しずつ近づいている。「夢」とはアイドルグループ「嵐」に会うこと。ゴルフを始めて4年目の小学6年時、父の正孝さん(55)から「ゴルフがうまくなって有名になれば『嵐』に会えるよ」といわれた。

 一心不乱でゴルフに打ち込んだ。めきめき頭角を現し、アマチュアのタイトルを総なめ。くしくも、この日は福島県から4年連続でスポーツ表彰を受けた。12月には福島市民栄誉賞をアマチュアスポーツ選手として初受賞する。

 「もっと飛距離を伸ばして、フジサンケイレディスで予選を通過したいです」

 同大会には、ことしを含め4年連続出場(すべて主催者推薦選考会を突破)しているが、いずれも予選落ち。今度こそ。堂々と優先出場権を得た“ミキティー”が真正面から「夢」を追う。

▲写真:「嵐、命!」の酒井がプレーオフを2ホール目で制し、大会初優勝を遂げた

堀、プレーオフでV逸

第26回全日本サンスポ女子アマゴルフ選手権最終日(27日、静岡・静岡カントリー浜岡コース&ホテル<高松C>=6351ヤード、パー72)

 堀奈津佳はプレーオフ2ホール目の第2打を松の木に当て、第3打もピンに寄らず優勝を逃した。「2打目のクラブ選択で迷いが出たことが悔やまれます」。本戦では3アンダーの69で回ったにもかかわらず、酒井に追いつかれた。「実力のある選手だから、追い上げてくるの分かっていました」。この悔しさを来年の「フジサンケイレディス」主催者選考会(マンデートーナメント)で晴らしてみせる。

▲写真:プレーオフで敗れ、優勝を逃した堀奈津佳

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